不動産取引はチーム戦!-ほうれんそうが守る、お客様の信頼-
不動産取引は、売主様と買主様だけで完結するものではありません。
土地家屋調査士様、司法書士様、解体業者様、不動産鑑定士様、税理士様、行政書士様、建築士様、金融機関担当者様、造成工事業者様、リフォーム業者様など、多くの専門家や協力業者様がそれぞれの役割を担いながら、一つの取引を支えています。表からは見えませんが、多くの方々の力があって初めて安心・安全な取引が実現しています。
最近、当社には解体業者様からの営業訪問が非常に増えています。名古屋市内や尾張地域から知立市に、「案件はありませんか?」「どこよりも安くやります」「相見積もり大歓迎です」など、皆様熱心に営業されています。
そんな中、ある仲介案件で初めてお願いした解体業者様がありました。事前の打合せ、近隣への挨拶、工事内容の説明など、どれも丁寧でスピーディー。とても信頼できる会社様だと感じていました。
無事に解体工事も完了し、現地立会いも終えて解散したその日の午後、思わぬ出来事が起きました。
重機を回送する際に車輪が側溝へ脱輪し、その対応のため隣地様の敷地を使用したようです。その際、側溝の蓋を破損し、駐車場を泥で汚してしまいました。しかし、その場で復旧や清掃についてお話しすることなく離れてしまったため、後日、依頼主様のもとへお叱りの連絡が入ることとなりました。
もちろん、その後の復旧や清掃の手配は行いました。しかし、お客様からすれば「知らなかった」「聞いていなかった」は理由にはなりません。
今回改めて感じたのは、一人の判断、一つのミス、そして「これくらいなら大丈夫だろう」という油断が、取引全体の評価を左右するということです。
解体工事そのものは丁寧に行われていました。それでも最後の報告・連絡・相談が不足したことで、お客様や近隣様にご心配とご迷惑をお掛けしてしまいました。
不動産取引はチーム戦です。関わる全ての人が同じ方向を向き、小さなことでも共有しながら進めることで、初めて良い取引になります。
どれだけ技術力が高くても、どれだけ仕事が早くても、最後に信頼を支えるのは「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」だと改めて感じさせられた出来事でした。
ハマシン不動産株式会社では、これからも専門家や協力業者の皆様との連携を大切にしながら、お客様に安心していただける不動産取引を目指してまいります。